実践+発信

ラジオ188回:あれから 世界に羽ばたくコンポストトイレ

2012.1.28

 

 ●研究室に行ってみよう

【研究者を訪ね、研究内容を伺うこの番組のメインコーナー】

北海道大学大学院 工学研究院 環境創成工学部門 サニテーション工学研究室

博士研究員 土方野分(ひじかた・のわき)さん

●私の七つ道具

【「研究室に行ってみよう」のゲストに関連する七つ道具を紹介するCM風コーナー】

土方さんの七つ道具「遠沈管(えんちんかん)」

●スペシャルコーナー 冬の生き物なう 〜オオワシ篇〜

【北海道の生き物について自然ガイドに解説してもらう冬限定コーナー】

絶滅危惧種オオワシの生態について

◆メインコーナー

研究室に行ってみよう

北海道大学大学院 工学研究院 環境創成工学部門 サニテーション工学研究室

博士研究員 土方野分(ひじかた・のわき)さん。

インタビュアーは、CoSTEP7期生、田中加奈子さん、同行したのはCoSTEP7期生の岸本紘乃さん、藤田あさこさんです。

土方さんの所属研究室では、バイオトイレの研究をされています。この番組の第20回放送(2006.2.25)では、船水尚行教授にご出演いただき、バイオトイレについてお話していただきました。

その後5年たち、バイオトイレも随分改良されてきました。

土方さんは、バイオトイレをコンポストトイレと呼び、分解された排泄物を農業の堆肥として利用するため研究をすすめています。

改良した便座を前に、尿と糞便を分ける理由を語る土方さん(左)。腰掛けていたのは試作品の「コンポストトイレ」(右)。このトイレは、より回りやすくするために六角形をしています。

1回転するトイレ

 

≪コンポストトイレの回る様子(動画)≫(制作:田中加奈子さん)

 

ブルキナファソでは七つ道具「遠沈管(えんちんかん)」も欠かせません。 


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