CoSTEP7期受講生の功刀基さん(生命科学院 D1)が、CoSTEP初のデジタルゲーム作品を発表しました。
遺伝子の世界をパズルゲーム化したものです。ドラッグアンドドロップの簡単な動作で、4つの物質からアミノ酸が作られる様子を体験できるよう工夫されています。
企画、グラフィック、プログラムのすべてを功刀さん一人で行いました。これからのサイエンスコミュニケーションにおける表現方法として、誰でも簡単にインタラクティブなコンテンツを作ることの可能性を示す作品ともなっています。
■制作 功刀 基(くぬぎ もとし)
■功刀さんからのメッセージ
生命の設計図とも言われる遺伝子の世界をゲーム化しました!遺伝子を知っていますか。すべての生命の源でもある遺伝子は、たった4種の物質から構成されています。この4種の物質が3つ並ぶことでアミノ酸が作り出され、アミノ酸が連なることで遺伝子が情報を持つようになります。しかし、4種の物質の並び方は64通りありますが、作り出されるアミノ酸は22通りしかありません。あなたは、どれだけ多くの種類のアミノ酸を作り出し、生命の鎖を連ねていくことができるでしょうか?「遺伝子」「DNA」「アミノ酸」、私たち自身の身体とも切っても切り離せないミクロの世界を、ぜひ体験してください。そしてこのゲームが皆様の日常に少しでも役に立つことを願っています。
■ゲームをプレイするには
ここから、実行ファイルを含んだ圧縮ファイルをダウンロードしてください。
解凍した実行ファイルをクリックすると、ゲームが開始します。
■アンインストール
実行ファイルを削除するだけです。レジストリなどに変更は行いません。
■動作環境
Windows XP, Vista, 7 (32/64bit)