実践+発信

映像作品「疫学でえがくみんなの未来 北海道大学 環境健康科学研究教育センター」(制作:武島 直美)を公開

2014.11.21
2014年度CoSTEP本科受講生(10期生)の武島直美さん(社会人)が制作した映像作品「疫学でえがくみんなの未来」が、北海道大学サステナビリティウィークの一環として2014年11月17日に開催された国際シンポジウム「環境と健康と科学コミュニケーション」(環境健康科学研究教育センター主催)で上映されました。
 
本科 音声・映像制作実習の武島直美さん
この映像では同じく音声・映像制作実習の重井真琴さんがレポーターをつとめ、秋保沙央里さんが音声をつとめました。武島さんは自らも出演しつつ、全体のディレクションと編集作業を行いました。
レポーターをつとめた同実習の重井真琴さん
環境健康科学研究教育センターでは、環境と健康をキーワードに、医学、保健学、教育学など、様々な分野の研究者がつどい、活動しています。この映像ではセンターが実施する大きなプロジェクト研究を2つ取り上げています。
2002年頃から2万人以上の妊婦さんから協力を得て実施している、「北海道スタディ」。また環境省が2011年に始めた、日本全国10万組の子どもと両親が参加する大規模な疫学調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」。これらを中心に、センターの研究内容や成果について紹介しています。
また普段入ることのできない貴重な調査票が入ったロッカーや遺伝子解析実験室、冷凍室の中まで見せていただきました。環境健康科学研究教育センタースタッフの皆さん、ご協力どうもありがとうございました。
 

疫学でえがくみんなの未来 北海道大学 環境健康科学研究教育センター(10:00)
ディレクター・編集:武島 直美、出演:重井 真琴、撮影:早岡 英介
音声:秋保 沙央里、滝沢 麻理(2014年度CoSTEP音声映像制作実習メンバー)