実践+発信

アジア未来会議ベストプレゼンテーション賞をCoSTEP朴炫貞が受賞

2016.10.26

2016年9月30日(金)~10月2日(日)、「環境と共生」をテーマに北九州市(会場:北九州国際会議場、北九州市立大学北方キャンパス)で開催された第3回アジア未来会議において、朴炫貞(CoSTEP 特任助教)が、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

会議を主催したのは「渥美国際交流財団関口グローバル研究会」(SGRA)です。SGRAは、渥美国際交流財団が実施する奨学金により、日本の大学院で博士号を取得した研究者のネットワークを中心とする組織で、朴もこの奨学金を受けて武蔵野美術大学で学位を取得し、SGRAに参加しています。

文・理・芸にわたるさまざまな専門分野をもつ世界20以上の国と地域からの留学生のネットワークとあって、「ダイバーシティー」(多様性)を重視した活動をしています。

第3回アジア未来会議において、朴は「共生」のセクションで「札幌可視化プロジェクトからみるサイエンスコミュニケーションの可能性」のテーマで発表を行いました。

今年度、CoSTEPで新しく朴の企画・指導により始まったこの実習は、「札幌」という都市に関するデータを可視化していくことで社会問題につながる土台を作ることを目指しています。

「地域に密着し、アートとの融合を試みる背景や必要性、可能性について述べました。CoSTEPを知らない人々に、私たちの活動の紹介をすることができて良かったと思います。実習に関する期待を込めた賞だと感じています」(朴)。

2015年4月にCoSTEPに着任して以来、朴はアートの視点・手法で科学技術コミュニケーションに取り組むさまざまな試みをしてきました。6月に北海道大学天塩研究林で行ったワークショップ「これが私の森! 光と影でつくる写真の世界」では、地元の小学生、中学生と一緒に、コンタクトプリント(いわゆる「べた焼き」)の写真を使った森の表現に挑戦するなど、北海道をフィールドにして表現の幅を広げています。

「札幌可視化プロジェクト」は今後、ソウルワークショップや、札幌国際芸術祭(SIAF)との連携事業、展示などを予定しています。「札幌可視化プロジェクト」がどのような成果を挙げることができるか、どうぞみなさんお楽しみに。