2月5日の晴れた日曜日。北海道大学の遠友学舎ではオノマトペワークショップが行われました。韓国芸術総合大学の教授であるデザイナーの金炅均(キム・ギョンギュン)さんと、天神山アートスタジオ在住のアーティスト福永敦(フクナガ・アツシ)さんをお招きし、CoSTEPの朴炫貞が進行をつとめました。普段使っている「オノマトペ」を改めて見つめ、自分の言葉で表現することを目指しました。CoSTEPの受講生や修了生、天神山アートスタジオの関係者の皆さんを含め、15人が参加してくださいました。
【オノマトペの「表現」についての講義】
まずは、擬声語・擬態語を意味するオノマトペの定義や、文化について異なるオノマトペの特徴を捉えた福永さんの作品、オノマトペをテーマにしたワークショップの金さんの実践紹介がありました。今回のワークショップのテーマは「雪」。一言で言っても雪の現象や音、形は様々です。オノマトペを考えることで、雪自体について深く考えてみるきっかけになりました。
自分の作品を紹介している福永さん
ワークショップの事例を紹介している金さん
今後も、このような表現の場が増えると良いかと思います。参加者の皆様、ありがとうございました。