ビズ・サイエンスカフェおたる「不凍給水栓」を紹介
タキィのやさしイングリッシュ salt
特集:サイエンス・カフェ 12月に開かれた第1回ビズ・サイエンスカフェおたるの様子
科学の達人 キュリー夫人
今週は「研究室に行ってみよう」をお休みして、先月(12月)に開かれた第1回ビズ・サイエンスカフェおたるの様子を特集でお伝えします。
小樽に住むCoSTEPの受講生らが実行委員会を作って、小樽でもサイエンスカフェを始めました。
ものづくりの町・小樽という特徴を生かして、ビズ・サイエンスカフェおたるは。工業技術に関係する技術者をゲストに招くサイエンスカフェです。
第1回は、小樽市の会社「光合金製作所」の会長の井上一郎さん(写真右)がゲストです。聞き手は、小樽商科大学の大津晶(写真左)さん。
不凍給水栓というのは、ワンタッチで家中の水道管の水を抜いてしまるというもので、冷え込みの厳しい日でも、この給水栓のおかげで水道管が凍って破裂してしまう事故が起こらないという、寒冷地ならではの技術です。
もともとは日露戦争のときにロシアで使われていた不凍給水栓を、日本の兵隊たちが持ち帰ってきたところからスタートしたそうです。そしてその後、日本のものづくりの発達をつかって、いまや独自の発展を遂げています。
会場にはたくさんの人が来てくださいました。
番組をダウンロードしてぜひお聞き下さい。