CoSTEP15期メディアデザイン実習がNoMaps2019に出展した、サイエンスワークショップ「宇宙はスペースがたりない ~人工衛星をおびやかすデブリ~」が一般財団法人最先端表現技術利用推進協会(以下、表技協)主催の「第4回 羽倉賞 ノミネート賞」を受賞しました。
羽倉賞は表技協の創設者であり、3D立体映像、ホログラフィ、VRなどの最先端表現技術の研究、普及に多大な功績を残された故・羽倉弘之氏の功績を称え、表現技術の質を高めて広い分野への普及に貢献するために、2017年に表技協によって創設されました。本賞では分野を問わず最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を表彰しています。
受賞作品名
サイエンスワークショップ「宇宙はスペースがたりない ~人工衛星をおびやかすデブリ~」
作品概要
宇宙開発の光と影を解説し、VR、メディアアート、ポスター、ジオラマ、人工衛星の基地局にふれて、デブリの脅威を考える機会を提供。VRでデブリや人工衛星がプラネタリウムのように視認できる。人工衛星の電波を実際に受信したデータを使い、インタラクティブな操作が可能。宇宙を手のひらで身近に感じられる。
作品詳細
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/news/10647
制作者 *所属は制作当時のもの
村井 貴 (北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター CoSTEP 特任助教)
中島 優花 (北海道大学 大学院情報科学院 修士課程1年)
星崎 真由美(北海道大学 大学院環境科学院 修士課程2年)
佐藤 淳治 (社会人)
川辺 晃太郎(北海道大学 大学院農学院 修士課程1年)
小池 隆太 (北海道大学 大学院工学院 修士課程1年)
謝辞
本作品を制作するにあたり、NoMaps実行委員会、ワープスペース、JAXA筑波宇宙センター、講談社、日本オラクル、CoSTEP関係者にご協力いただきました。誠にありがとうございました。