北海道大学理学部大講堂にて6月26日(土)午後2時より、「高精細映像フォーラム」(主催:CoSTEP、協力:日本ビクター、西華産業、ニューピークフィルム)が開催されます。
世界最高を誇る日本企業の映像技術。そのクオリティは、最も身近な映像フォーマットであるハイビジョンテレビの画素数1920×1080を越えて、さらに高精細なフォーマット(4096×2400)が実用可能になっています。
超高精細プロジェクター
フルハイビジョンの4倍以上という、その圧倒的な高解像度は、映り込んだ人混みの表情一つ一つまではっきりと再現できます。プラネタリウムや美術品などのアーカイブ等においてすでに活用され始めています。
利用のイメージ
しかし、いかに優れた映像科学技術といえど、ユーザーを置き去りにした進化では、その価値も薄れてしまいます。日本のアニメやCGなどはもちろん、医療、交通シミュレータ、美術館、科学館、デザイン開発など、ソフト産業と一体となった発展が望まれます。
ソフトとハードが一体となった開発を進め、優れたビジネスプラットフォームとして世界中にアピールすることは、日本の産業競争力を高めることにもつながるでしょう。
大学には「科学と技術と市民社会をつなぐ」という役割が期待されています。またこうした新しい先端技術を使いこなすことも重要です。様々な知財、人材を有する大学は、こうした科学技術の発展にどのような貢献ができるでしょうか?
今回、先端産業と大学がコラボレーションすることで、優れた映像技術をどのように学術や産業に活用できるのか、アイデアを出し合います。参加は無料です。皆さんも一緒に考えてみませんか?
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高精細映像フォーラム
2010年6月26日(土)14時〜17時予定
北海道大学理学部5号館低層棟大講堂
〒060-0810北海道札幌市北区北10条西8丁目理学部5号館
http://marchem.ep.sci.hokudai.ac.jp/contact/access/access.html
※参加無料
お問い合わせ先:高等教育機能開発総合センター科学技術コミュニケーション教育研究部
早岡 英介 tel 011-706-4491
主催:CoSTEP
協力:日本ビクター・西華産業・ニューピークフィルム
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