昨年に引き続き、北海道大学大学院共通科目「研究者のための音声・映像メディア活用法」が開かれ、学生たちが映像制作に挑戦しました。(理工系大学院専門基礎科目では「科学技術コミュニケーション特論1」)
2010年度は4月14日から6月2日にかけて週1回、音声コンテンツの制作と、映像コンテンツの制作を実践的に学びました。履修者は理学院の1年生が9名、総合化学院の1年生が3名、オブザーバーとして3名が参加しました。
いずれも専攻は宇宙理学、物性物理、生化学、生命理学など、理系の学生ばかり。メディアを使った授業を受けるのは初めてという学生がほとんどです。しかし、慣れない手つきで、ビデオカメラや編集ソフトを操って、何とか3〜5分ほどの映像作品をまとめ上げました。
授業期間が短いこともあって、見ず知らずの研究室を訪問するのではなく、あくまで取材対象は自分の研究テーマや、同じ研究室の仲間としました。さて、どのような作品になったのでしょうか?以下に公開可能なものをピックアップしたので、ぜひご覧ください。
北海道大学宇宙物理研究室 理学院修士1年 中尾 光(なかおひかる)さん
超伝導とは何か? 理学院修士1年 伊藤 一真(いとうかずま)さん
物理を通して世界を見る 理学院修士1年 本山 禎朗(もとやまともあき)さん