2022年1月20日北海道大学 FMI国際拠点2Fオープンカフェにて、RITARU COFFEEと北海道大学のオリジナル燻製珈琲「アノトキ」の学内試飲会がありました。事前申込制でしたが、110名を超える参加者から試飲の上、感想をいただきました。新型コロナ拡散防止として、検温と消毒、換気施設がある場所での開催、長時間での試飲を避ける形で利用、こまめな消毒で会場を運営しました。
・北海道新聞でご紹介いただきました。(2022年1月22日朝刊)
・朝日新聞デジタルでご紹介いただきました。(2022年1月26日)
・朝日新聞の紙面にもご紹介いただきました。(2022年1月29日朝刊)
・朝刊さくらい | HBCラジオでご紹介いただきました。(2022年2月4日)
・朝日新聞の紙面でご紹介いただきました。(2022年2月24日)
「アノトキ」は、アノオンシツプロジェクトの一環で、北海道大学の自然を日常の中で感じられるものをつくりたい気持ちから始まりました。珈琲は味、香りを、淹れる人によって、飲む場所や時間によって変わって感じられるものであり、人とのコミュニケーションを促進するメディアでもあります。札幌は珈琲が親しまれている街で、寒い気候から深煎りの珈琲が人気があると言われています。アノオンシツブレンドをつくりたいアノオンシツ側の思いと、気候の関係で珈琲豆は必ず輸入に依存しなければならない中で札幌らしい珈琲をつくりたいRITARU COFFEEの思いが交わって、今回の「アノトキ」が誕生しました。記憶を残す珈琲のイメージと、「アノオンシツ」からの流れを踏まえて「アノトキ」と名付けました。
RITARU COFFEEには燻製珈琲のメニューがありましたが、今回は2021年10月に行われた跨道橋撤去工事の時伐採された北海道大学のキャンパスの木を用いて、その木々を飲むことで記憶するコンセプトで、北大オリジナル珈琲「アノトキ」をつくることに至りました。大学のブレンドはさまざまな種類がありますが、大学の自然を直接用いてつくる珈琲は、オリジナリティーある商品だと思います。
2月市販に先立ち、北海道大学の教職員の皆さん、報道関係者の皆さんにまずご紹介する場として、試飲会を設けました。ポラロイドカメラで撮ったような、伐採前の樹木のスナップ写真をシンプルに見せるパッケージも、この日初めて公開となりました。
教員、学生だけでなく職員の参加も4割を占めること、自分用以外でも北大の思い出としてプレゼントで購入したい意見が6割を超えました。
また感想として、「跨道橋の、永年の研究者の方々の想いを心に巡らせながら珈琲をいただきたいと思います」、「飲み終わった後のカップや後味で特に香りを感じることができました」「飲むと香りが立って、そこにあった木の存在が感じられました」、「ちょっと社会貢献してる気持ちになれました」、「ミルクとの相性が良いと感じました」、「北海道は深煎りコーヒーが多い印象がありますが、スッキリしてとても飲みやすかったです」、「酸味の少ない好みの味」、「ストーリー性などもに共感しました」など、様々なコメントが集まりました。
2月1日から、RITARU COFFEE オンラインをはじめとして、順次RITARU COFFEEの店舗や学内ショップでも購入できる見込みです。特設サイトも合わせて公開されますので、お楽しみください!
主催:アノオンシツ(CoSTEP+北方生物圏フィールド科学センター)
協力:産学・地域協働推進機構
写真協力:北海道大学 広報課 (学術国際広報担当)、学務部、RITARU COFFEE