実践+発信

18『科学技術コミュニケーション』を発行

2016.1.6

学術専門誌 『科学技術コミュニケーション』最新号である第18号を発行しました。なお本誌はどなたでも無料でダウンロードして読むことができます。『科学技術コミュニケーション』 のウエブサイトからご覧下さい。

報告

●「科学技術と社会」授業プログラム : テクノロジー・アセスメントや研究倫理を題材とした課題の実施報告

 江間有沙

●科学への関心が低い層を対象とした Webサイト「研究者時計」の作成・公開結果 : 楽しく科学者を紹介する試みについて

 坂東隆宏 福原舞 小菅晃太郎 鈴木昂太 笠嗣瑠 奥本素子

●子どもたちの視点から考える サイエンスカフェと小学校理科との連携の可能性 : 親子を対象とした「コドモ to サイエンスカフェ」を事例に

 坂倉真衣

ノート

●イラスト・マンガで素粒子物理学をいかに説明するか

 秋本祐希 横山広美

小特集:シンポジウム「研究成果をなぜ発表しどのように伝えるのか~科学と社会のより良い関係をめざす~」

●序文

●STAP騒動から見えた研究成果の報道発表の課題 : 論点整理クローズド・ワークショップで抽出された論点

 岡田小枝子 藤吉隆雄【寄稿】

●なぜ科学技術の倫理なのか : コミュニケーションの概念をめぐって

 新田孝彦【寄稿】

●研究成果の発表と研究倫理 : STAP問題から考える

 中村征樹【寄稿】

●STAP問題から何を学ぶか : 広報の視点から

 南波直樹【寄稿】

●研究成果を報じる「喜び」と「苦しみ」

 永山悦子【寄稿】

●科学の事件は社会からどう見られているか : 「中間的な専門家」の必要性

 榎木英介【寄稿】

●一研究者/表現者の立場から

 岩崎秀雄【寄稿】

●科学者とジャーナリストを繋ぐには? : 科学と社会のより良い関係をめざす

 小出重幸【寄稿】

●研究成果を記者発表する理由と課題 : 大学院生の視点から

 柳澤慧 高橋陸 中村文彦 住谷陽輔 飯田良 新田明央 倉千晴 戸田侑 小島遼人 藤吉隆雄【寄稿】

●広報担当者が果たすべき役割についての考察 : メディアと研究者をつなぐ

 岡田小枝子 渡辺政隆 今羽右左デイヴィッド甫 名取薫 土方智美【寄稿】

●議論で見えた研究成果発表の「なぜ」「どのように」

 内村直之【寄稿】