実践+発信

映像作品「アニメじゃない!ガンダム巨大人型ロボット実現可能性を追う~」畠山隼輔さん制作

2017.4.4

2016年度CoSTEP本科映像メディア実習の畠山隼輔さん(工学部3年・当時)が企画・制作した修了作品「アニメじゃない!ガンダム~巨大人型ロボットの実現可能性を追う~」を公開します。

北海道大学工学部3年(当時) 畠山隼輔さん(左)と情報科学研究科・近野 敦先生(右)

北海道大学情報科学研究科 青木直史先生(左)と畠山隼輔さん(右)

■作品概要

「某18m級の巨大ロボットを作って操縦したい」という夢をもち、北海道大学工学部機械知能工学科に入学した3年生の畠山隼輔(私)。その実現可能性を探るべく北大の学生や先生たちに取材していく中で、巨大ロボットを可能にする技術水準や課題が明らかになっていくセルフドキュメンタリー。ただロマンに突き動かされていた青年は、取材を通して、その動力や構造、ついには社会的な存在意義という壁に直面していく…。

■作り終えての感想(畠山)

僕の作品のテーマは北大工学部の専門家の知識を結集して実物大の操縦できるガンダムを実現させることはできるのか?というものです。

他のメンバーとは違ってアカデミックな内容ではなく、癖があるうえに、交渉をするタイミングも教授の忙しい時期と重なってしまい、取材を断られることがかなり多かったのがなかなかツラかったです。

作品にストーリー性を立てたり見せ方を考えたり、やろうと思えば想像以上に改善の余地があり、終わりなど無いのだなと痛感しました。完成しないんじゃないかとヒヤヒヤしていたものが完成したときは本当に嬉しかったです。

アニメじゃない!ガンダム~巨大人型ロボットの実現可能性を追う~(10:18)

制作:北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP・コーステップ)本科・映像メディア実習

企画・撮影・編集:畠山 隼輔(北海道大学工学部3年※取材当時)

撮影・編集協力:山本 淳博(環境科学院修士1年※取材当時), 早岡 英介(CoSTEP特任准教授)