実践+発信

サイエンスアゴラ2017出展しました

2017.12.9

来場者はブースでスタッフ(CoSTEPの受講生、修了生)と対話を始めます。その中で、

1)言葉を考える:サイエンスアゴラと掛け合わせると、より面白くなりそうな「何か」を考えます。

2)問いを考える:他の人と一緒に考えたい「問い」を考えます。

3)答えを考える:他の人の「問い」への返答を考えます。

をそれぞれ付箋に書いていきます。壁には科学技術の対話のタネになるように「きっかけの願いボード」も貼られています。

そして1)と2)は松村さんの手によって、ふわふわ浮かぶフキダシ型のバルーンに。自分の考えが可視化されて、他の人からも見えるようになります。

この企画では、「スタッフと来場者の直接的な対話」「来場者同士の壁掲示板を通した間接的な対話」「バルーンを介した間接的な対話」それぞれの機会を作ることを目指しました。

(受講生にとっても、貴重な対話の実践の場です)

(貼りきれないほどたくさん。大人の「問い」に子どもが答えるなんて場面も多くありました)

(自分の「問い」にコメントが集まったか、見に戻ってきてくれたようです)

(魔法のように文字と風船を生み出す松村さんの手を見つめる少年)

(大人から子どもまで、多くの方が訪れられました)

ちょうど同じタイミングで科学館選択実習を行ったこともあり、多くの受講生が企画の運営に参加し、CoSTEPブースは大盛況。たくさんの対話が生まれました。また、今年も修了生がCoSTEPブースを訪れてくれました。13年にも渡るCoSTEPの縦のつながりを再認識した3日間でもありました。


(そして、会場の景色も変わっていきます)