2018年11月23~25日に九州大学伊都キャンパスで開催された第24回「野生生物と社会」学会大会(九州大会)~未来に遺す・未来につなげる-人と野生動物のこれから~にて、CoSTEPスタッフの池田貴子と早岡英介がポスター発表しました。
この学会では野生動物管理や自然環境保全について理系の研究者だけでなく、文系研究者や行政担当者、NPOの方も一緒に、問題解決型のアプローチで議論をしています。
近年、野生生物の行動学・生態学的な調査や研究結果を、獣害問題や自然環境の復元、地域のブランディングといった成果に結びつける中間人材の必要性が論じられており、科学技術コミュニケーションと共通する点があると考えています。
『都会のキツネはスレている?』
池田貴子*(北海道大学CoSTEP)
『「ヒアリ」を知っていますか? 外来種普及啓発のためのプログラムデザイン』
池田貴子(北海道大学CoSTEP)・諏訪部真友子*・吉村正志・小笠原昌子・Evan
ECONOMO(沖縄科学技術大学院大学 OIST)
『科学コミュニケーター養成手法を用いた野生動物管理のための対話フレームの検討』
早岡英介*(北海道大学CoSTEP)・神宮翔真(筑波大学大学院生命環境科学研究科)・武正憲(筑波大学芸術学系)
*筆頭発表者