全国初の「遺伝子組み換え作物条例」の考え方 松井博和先生インタビュー
CoSTEPが制作協力しているFM番組「FRONTIER SPIRIT RADIO With 北海道大学」の第30回は、北海道大学大学院農学研究院、松井博和先生にお話を伺いました。
北海道では去年1月から遺伝子組み換え作物の栽培についての“全国初の条例”が施行されました。松井先生はこの条例を作るときの検討委員会で、座長を務めてらっしゃいました。
遺伝子組み換え作物とは?新しい条例 はどんなものなのか?
インタビューの前半は、ここをクリックすると聞くことができます。
遺伝子組み換え作 物に対する日本の消費者の反応は「まだちょっと抵抗がある」というのが現実。これからどう なっていくのか、松井先生に今後の展望についても聞いてみました。
インタビューの後半は、ここをクリックすると聞くことができます。
遺伝子組み換え作物は、今後、50年先、100年先の食糧不足、エネルギー不足を解消するのに役立つ可能性もあるので研究を進めていく必要はあるけれども、そういう研究は一般の人たちの了解なしに進めていくというのは危険なので、ちゃんと議論をしながら進めていくべきだと松井先生はおっしゃっていま す。
松井先生ありがとうございました。