CoSTEPのArtist in Resience、KitAプロジェクトの第二弾として、各地の芸術祭で活躍している鈴木泰人さんとコラボレーションして作品制作を開始します。今回は、ソーシャルデザイン実習の枠組みで、新型コロナウイルス感染症の予防と共に始まる新しい 生活様式を受け、札幌で「新しい、そしてそこから生まれる古いとは…」ということを考える展示を実施します。
先日、北海道大学に鈴木さんが訪れました。
学生やスタッフと共に、北海道大学、そして札幌に埋まっている過去についてフィールドワークを行いました。
本展示では自分たちのこれまで、これからに向き合うため、私たちの暮らしにある新しいと古いを展示していきます。科学技術、生活、文化、日々変化していく中で私たちは何を変えて、何を保持してきたのでしょうか。
様々な感覚の新旧を取り揃えることによって、私たちの中にある自然に生まれてくる古いという感覚と新しいという感覚、過去という尺度と今という意識の差について鑑賞者に問いかけます。
[活動履歴]
‘2020年 STAY 界仙石原(星野リゾート)神奈川。’19年 真鶴まちなーれ 神奈川、Art unit OBI EXPOSITION D’ART“Maturation”(OBI)フランス、人間展-Hosokawa AIR Museum-大阪。’18年 六甲ミーツアート(OBI)兵庫 公募グランプリ受賞、おだわら城町アートプロジェクト 現代アート×商店街 神奈川、水と土の芸術祭 市民プロジェクト 新潟、Slovenia ART CIRCLE滞在制作 スロベニア。