多文化交流科目シンポジウム2020「これからの国際共修教育を考える-コロナ禍におけるオンライン授業実践報告会」にて、CoSTEPが実施する多文化交流科目「北海道大学を発見しよう」の授業報告を行います。
今年は「北海道大学を発見しよう」はすべてオンラインで実施しました。
その中で学生たちと、北海道大学をテーマにポストカードを作成しました。
どのような形で授業を進めていったのでしょうか。留学生がこれないなど今年の多文化交流科目の課題を、それぞれの工夫で克服した授業実践が報告されます。
【概要】
北海道大学で2013年から実施してきた、留学生と日本人学生の共修授業「多文化交流科目」も、今年度は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、全面オンラインでの授業提供となりました。世界的に人の移動が制限されるなか、海外留学の機会を奪われた、また延期せざるをえなかった学生も少なくありません。必然に迫られての実施とはいえ、多様な背景・言語レベルの学生を対象とした授業設計・運営から得た学びや課題は、今後の国際教育交流を考える上で、なんらかの示唆を提供し得るものになると考えました。本シンポジウムでは、「多文化交流科目」を担当する教員8名の授業実践を報告します。参加者のみなさんとともに、リモートで「共修」・「交流」授業を実践する意義や課題について、共有できればと思います。
【日程】2021年 2月 3日(水) 13:00~15: 30 オンライン Z oom 開催
【参加申込先】https://forms.gle/gNyLenAU46HBPRs36 申込用 QR コード
※人数把握のため、参加を希望される方は1 月 26 日( 火 )までに お申込み下さい。
※申し込み をされた方に は、前日までに、参加方法 を メールでご連絡 します。
【プログラム】
◆授業実践報告 1 3 0 0 〜 1 5 :00
・札幌をフィールドワークする 青木麻衣子
・北海道大学を発見しよう 奥本素子・朴炫貞
・考え方の技術 小林由子
・多文化共生入門 ゼミ 式部絢子
・文化の多様性と私たち 高橋彩
・海外の学生と日本語で世界の課題を話し合おうーオンライン協働学習 鄭惠先
・世界の7000 の言語と日本語 平田未季
(各発表は質疑応答含め
15 分、 4 人終了後 5 分+全体終了後 10 分の休憩をとります)
◆全体質疑応答 1 5 :00 〜 15:30