東京大学科学技術インタープリター養成プログラムが主催する「科学コミュニケーション・カフェ」の第1回「科学コミュニケーター養成プログラムの今とこれから」が８月27日にオンラインで開催されました。CoSTEPの川本は東大インタープリターの定松淳さんとともにゲストとして参加し、内田麻理香さん（東大インタープリター）の司会のもと、両プログラムの特徴と課題について語り合いました。

東大インタープリターと北大CoSTEPのプログラムを比較しながら、受講生の傾向と関心、知識・スキルの深掘りのための教育プログラムの課題、COVID-19下でのオンライン教育への転換などが話題になりました。チャット欄には多くの質問やコメントが寄せられ、それに応えながら会は進められました。

最後に、廣野喜幸さん（東大）が東大インタープリターやCoSTEP設立当時を振り返り、今後もゆるやかにコミュニケーションしていってほしい、と挨拶し、会は締めくくられました。科学コミュニケーション・カフェは今後も多方面からゲストを招いて開催される予定です。