
このサイエンスカードは、実験教室などのサイエンスイベントを一過性のものに終わらせずに、終わった後にも親子でイベントのテーマについて語り合ってもらえるように、コミュニケーションのきっかけを提供する目的で企画されました。
今回制作・配付したカードは32枚で、表が質問、裏が答えとなっています。大人用と子ども用にわかれており、「大人用」は、大人が子どもに質問したり解説したりする時に使います。
会場では、20名の参加者に対してだけでなく、「兄弟や参加できなかった友達に配りたい」という要望が多かったので、予備のものも含めて50セットのサイエンスカードを全て配付しました。
各家庭で、このサイエンスカードをきっかけに電気の科学についての会話が生まれることを願っています。子どもたちの(そして保護者の皆さんの)科学への関心が、少しでも高まるといいですね。

