4月7日(土)に、2011年度のCoSTEP受講を希望している方を対象とした説明会が開催されました。
CoSTEPの教育スタッフが、CoSTEPの理念やカリキュラムの概要、授業内容などについての説明し、会場のみなさんからの率直な疑問にお答えしました。
説明会は、来る4月11日(水)18:30にも開催されます。
CoSTEPの教育スタッフと直接、疑問や質問のやりとりができる機会ですので、4月7日に参加できなかった方は、ぜひご参加ください。
時間帯も夕方に設定されています。
4月7日の説明会の様子は、以下のリンクをクリックすることで視聴できます。
※1:36:55〜1:37:40まで45秒間、音声トラブルで無音の状態になっています。大変、申し訳ありません。
※当日の配付資料は、こちらからダウンロードください。
プログラム内容
13:00 CoSTEPとは(理念と概要説明)
13:05 講師紹介
13:10 カリキュラムの紹介
本科の4つの実習や,選科演習のAとB,選択科目など,それぞれの内容についても詳しくご説明します
13:55 カリキュラムについての質疑応答
14:25 CoSTEPで学んで得られるもの(座談会)
修了生からの経験談などもまじえながら,CoSTEPについての理解を深めていただきます。
説明会での質問と回答
■全体にかかわる質問
Q:開講式とその翌日の講義が予定されている、5月12-13日にすでに予定が入っていますが、この日に出席しなければいけませんか。
Q:講義のレポートを書く際の、文字量と提出の期限を教えてください。
Q:今年度に受講するか、来年度にするか迷っています。プログラムの内容は毎年同じですか。
Q:受講生選抜のための日は都合が悪いのですが、面接の日程を変更してもらうことはできますか。
Q:今年度は選科を受講して、来年度本科に応募することはできますか。
Q:実習、演習では作品制作などあると思いますが、提出の義務がありますか。
Q:CoSTEPの受講生は、北海道大学の学生と見なされるのですか。
Q:e-ラーニングは、講義の時間帯でなくても視聴できるのですか。
■本科に関する質問
Q:本科の演習は、実習で行う基礎的な部分を学ぶという位置づけですか。
Q:演習、実習などは欠席しても大丈夫ですか。
Q:本科であっても、教室で講義を聴いた後、復習の意味で9回以上e-ラーニングを視聴することは可能ですか。
Q:メディア実習の防災コミュニケーション実習では、2回の現地実習がありますが、その行程はどのようなものですか。
Q:メディア実習は4つありますが、希望した実習を必ず受講できるのですか。
Q:グラフィックデザイン実習では、「イラストレーター」や「フォトショップ」などのソフトウェアが使えることが望ましいとありますが、使用した経験がありません。受講できませんか。
■選科に関する質問
Q:講義e-ラーニングと教室での受講を併用してもいいですか。
Q:e-ラーニングによる聴講を行う場合は、講義の時間帯でなくても視聴できるのですか。
Q:選科ではe-ラーニングですべての講義を受講できるのに、本科が9回までと制限されているのはなぜですか。
Q:選科A の演習で、プレゼンテーションの形態を、サイエンスカフェ形式やワークショップ形式など選択することは可能ですか。
Q:選科を受講したいと考えています。演習はAもBも魅力的ですが、両方受講することはできますか。
■修了生に対する質問
Q:e-ラーニングでの受講で、90分間集中して聴くのは難しいと思いますが、どのように工夫しましたか。
Q:本科 大学院生は就職活動などあると思うが両立はたいへんではないですか。
Q:実習、演習では作品制作などあると思いますが、出席日数とは関係なく提出の義務があるのですか。
Q:大学院生は指導教官の配慮がなければ受講できないのですか。
Q:修了生が定員より少ないが、その理由はなんですか。
Q 開講式とその翌日の講義が予定されている、5月12-13日にすでに予定が入っていますが、この日に出席しなければいけませんか。
A:出席することが基本です。ただし、どうしても都合がつかない場合は相談に応じます。
Q:講義のレポートを書く際の、文字量と提出の期限を教えてください。
A:モジュールごとの課題にもよりますが、大まかな分量は毎回800~1000字程度です。課題が発表されてから1か月後が提出期限となります。ただし、年度末になるモジュール9に関しては、締め切りが早くなる可能性があります。
Q:今年度に受講するか、来年度にするか迷っています。プログラムの内容は毎年同じですか。
A:来年度のプログラムはまだわかりませんが、劇的に変わることはないと思われます。ただし、内容はまったく同じではありません。また、CoSTEPの応募倍率は、毎年1.5倍程度ですので、来年度必ず受講できるというお約束はできません。
Q:受講生選抜のための日は都合が悪いのですが、面接の日程を変更してもらうことはできますか。
A:面接の日程はお知らせした2日間だけです。どうしても都合がつかない場合は、対応可能な範囲で、事情を考慮する場合もあります。
Q:今年度は選科を受講して、来年度本科に応募することはできますか。
できます。本科を受講した方が選科に応募することも可能です。ただし、本科を受講した方が再び本科に応募することはできません。
Q:学部生でも受講できますか。
A:CoSTEPの応募資格は、1. 大学を卒業した方,またはそれと同等のリテラシーを有する方 2. CoSTEPで学んだことをもとに,将来にわたって継続的に科学技術コミュニケーション活動を行なっていこうという意欲に溢れる方 となっています。ただし、書類や面接などを経て受講に足る能力を備えていると判断した場合は、学部生に受講を認めた例があります。
Q:実習、演習では作品制作などあると思いますが、提出の義務がありますか。
A:適宜、提出課題などに取り組んでいただき、必要な場合は提出を求めます。
Q:CoSTEPの受講生は、北海道大学の学生と見なされるのですか。
A:北海道大学の学生証は発行されません。ただし、図書館の利用証は発行されます。
Q:e-ラーニングは、講義の時間帯でなくても視聴できるのですか。
A:e-ラーニングは、講義の翌日から1カ月後まで視聴できます。
Q:車で通学する場合、学内の駐車場は使えますか。
A:原則として使用できません。
Q本科の演習は、実習で行う基礎的な部分を学ぶという位置づけですか。
A:演習では、科学技術コミュニケーターとして知っておくべき基本的なことを学びます。講義に加え、物を作ったり、話し方を練習したりといったアクティビティも含まれています。演習がすべての実習に対応しているわけではありませんが、実習に取り組む際の基礎的なことが学ぶ内容です。
Q:演習、実習などは欠席しても大丈夫ですか。
演習、実習は出席率70%をクリアすることが修了要件となります。ただし、実習はグループワークとなる場合も多いので、ほかのメンバーに迷惑がかからないよう配慮していただくことも大切です。
Q:本科であっても、教室で講義を聴いた後、復習の意味で9回以上e-ラーニングを視聴することは可能ですか。
A:可能です。意欲のある方は配信期間中であれば何回でも視聴していただけます。
Q:メディア実習の防災コミュニケーション実習では、2回の現地実習がありますが、その行程はどのようなものですか。
A:週末に1泊2日の行程を予定しています。
Q:メディア実習は4つありますが、希望した実習を必ず受講できるのですか。
A:実習には定員があり、希望者がその人数を超えた場合はほかの実習を受けていただくことがあります。応募書類には、第3志望まで記入する欄がありますので、必ず記入してください。受講していただく実習は、面接などを経て総合的に判断し、合格発表と同時にお知らせします。
Q:グラフィックデザイン実習では、「イラストレーター」や「フォトショップ」などのソフトウェアが使えることが望ましいとありますが、使用した経験がありません。受講できませんか。
A:開講までにある程度扱えるようになっていることが望ましいでしょう。
Q:講義e-ラーニングと教室での受講を併用してもいいですか。
A:選科の方でも教室で受講できます。また教室で受講した後、e-ラーニングを視聴して復習していただくこともできます。
Q:e-ラーニングによる聴講を行う場合は、講義の時間帯でなくても視聴できるのですか。
A:e-ラーニングは、講義の翌日から1か月後まで視聴できます。
Q:選科ではe-ラーニングですべての講義を受講できるのに、本科が9回までと制限されているのはなぜですか。
A:すべての授業を教室で受講していただくことというのが理想であり基本的な考え方です。選科は遠方の方でも受講できるようe-ラーニングを利用の範囲を広げて、制限を緩めているとお考えください。もちろん、選科の方でも教室で受講していただくことは可能です。
Q:選科A の演習で、プレゼンテーションの形態を、サイエンスカフェ形式やワークショップ形式など選択することは可能ですか。
A:実演時間20分程度です。物理的な環境を考慮すると、ミニサイエンスカフェ形式のイベント形式になるでしょう。サイエンスカフェの中で、ちょっとしたクイズを取り入れたり、参加者に手を動かしてもらうワークを取り入れることは、工夫次第で可能だと思います。
Q:選科を受講したいと考えています。演習はAもBも魅力的ですが、両方受講することはできますか。
A:できません。演習はどちらか一つを選択していただきます。
Q:e-ラーニングでの受講で、90分間集中して聴くのは難しいと思いますが、どのように工夫しましたか。
A:90分間向き合うのは大変ですが、時間を分けて聞くなど工夫することもできます。一回の講義を何回かに分けて視聴することもできます。
Q:本科 大学院生は就職活動などあると思うが両立はたいへんではないですか。
A:講義、実習は、就職活動が本格化前の2月に終わります。たいへんな時があっても、自分なりに工夫して時間を作りました。
Q:実習、演習では作品制作などあると思いますが、出席日数とは関係なく提出の義務があるのですか。
A:実習、演習には70%以上の出席が求められます。適宜、提出課題などに取り組んでいただきます。
Q:大学院生は指導教官の配慮がなければ受講できないのですか。
A:できないことはありませんが、指導教官などの理解があることで受講しやすくなるということはあるでしょう。研究室の実情を考えて、自分なりに工夫してみてください。
Q:修了生が定員より少ないが、その理由はなんですか。
A:例年8割程度の方が修了します。終了できなかった理由としては、社会人の場合は転勤や震災の影響での業務量の変化、大学院生の場合は、国際学会などで出席日数が足りない場合は研究の都合などで受講を継続できなくなったなどです。