実践+発信

ラジオ193回:水環境から未来のキミ

2012.8.25

 

 【コーナー】

●研究室に行ってみよう

【研究者を訪ね、研究内容を伺うこの番組のメインコーナー】

北海道大学大学院 地球環境科学研究院  

特任助教 根岸 淳二郎 (ねぎし・じゅんじろう)先生

●あなたの知らない単位の世界!

【私たちの身近にある単位の意味と、そこにまつわるエピソードを紹介する新コーナー】

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メインコーナー

研究室に行ってみよう

北海道大学大学院 地球環境科学研究院 環境起学専攻

人間・生態システムコース 流域保全管理学研究室 

特任助教 根岸 淳二郎 先生

インタビュアーは、CoSTEP8期生、武田尚太さん。

同行したのは同じくCoSTEP8期生の小四郎丸拓馬さん、巽ゆかりさんです。

 

もともと「砂防工学からスタートした」と語る根岸先生は、「人にやさしい構造物」を考えるにつれて徐々に森の上流から下流へと研究フィールドを広げ、現在は「河床低下(かしょうていか)」という日本のみならず、世界の川で起こっている現象を研究しています。

川の底が深くなっていくことで変化する環境。

その対策を考える上でも、地域の人たちとのコミュニケーションは欠かせない、という根岸先生。

対子ども、大人、行政など、異なるバックグラウンドを持つ人たちへ説明する時の手法など科学技術コミュニケーションを学んでいる受講生にとって大事なことを伝えてくれました。

この日はマラソンの練習直後のインタビューにもかかわらず、笑顔でお話頂きました。

根岸先生、ありがとうございました。

 

番組に対するご意見ご感想をお待ちしています。

 radio[at]costep.open-ed.hokudai.ac.jp ([at]を「@」に変えてお送りください)