実践+発信

ラジオ196回:もうひとつの地球?

2012.11.24

 

【コーナー】

●研究室に行ってみよう

【研究者を訪ね、研究内容を伺うこの番組のメインコーナー】

北海道大学大学院理学研究院 宇宙理学専攻

教授 倉本 圭(くらもと きよし)先生

 

●あなたの知らない単位の世界

【私たちの身近にある単位の意味と、そこにまつわるエピソードを紹介するコーナー】

天文単位:AU(エーユー)

メインコーナー

研究室に行ってみよう

北海道大学大学院理学研究院 宇宙理学専攻

教授 倉本 圭(くらもと きよし)先生

インタビュアーは、CoSTEP8期生の武田尚太さん。

同行したのは同じく8期生の小四郎丸拓馬さん、巽ゆかりさんです。

太陽系の起源から地球・惑星・衛星の形成と進化などについて研究している倉本先生。

 

この道に進むきっかけとなったとは、小学生のころに見つけた「貝の化石」。この石がどこから来たのか、その起源に興味を持ったとのこと。

宇宙への興味をさらに強くしたのが、1977年に打ち上げられた、無人宇宙探査機、「ボイジャー」。初めて鮮明に映し出された木星の写真に世界中が注目しました。

ところがインタビュアーの武田さんにとってはまだ生まれる前の出来事。

(8期生:武田尚太さん 身を乗り出して熱心に質問します)

そのギャップに苦笑しつつも、丁寧に解説してくれる倉本先生。

前半のインタビューでは、地球のような生命体をもった惑星が存在するのか。

存在するのならばその数はどれくらいなのか。有名学者ドレイク博士の計算方法(ドレイク方程式)とは、異なるアプローチで見積もりを行った倉本先生の計算方法について詳しく伺っています。

倉本先生、ありがとうございました。


(左から:8期生 巽ゆかりさん、武田尚太さん、倉本 圭先生、8期生 小四郎丸拓馬さん)

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