実践+発信

2016年度ライティング編集実習の成果紹介(2)「ようこそ!Hokudai 究める北大人カレンダー2017」

2017.4.17

2016年度のライティング・編集実習の成果紹介。二つ目は「ようこそ!Hokudai 究める北大人カレンダー2017」の作成についてです。

(一つ目の「いいね!Hokudai」記事作成についてはこちら

ライティング・編集実習メンバーは、1年間の学びを形にする成果物を毎年作成しています。(昨年度はこちら)

今年度何を作成するか、まずアイデアを出すところから始まりました。

(グッズ・ツール系、発信系、オフ会系など多様なアイデアが出された)

 

(メンバー同士、とことん話し合ってカレンダーに決定)

話し合いを重ねた結果、日常で使いながら研究者に触れてもらいたいという思いから、カレンダーを作成することになりました。ライティング・編集実習では、新たな記事を作成する「ライティング」だけでなく、既存の情報を活用する「編集」も重要な要素として考えています。このカレンダーでは、過去に「いいね!Hokudai」にて掲載された北大研究者を紹介する記事の中から、12記事をピックアップして作成されました。

 

(カレンダーのラフ案)

どのような目的で、どのような情報を伝えるのか、そのために最適な記事はどれか。一つ一つを実習メンバーが話し合って、選んだ記事だけでなく、その他の情報のリサーチも行い、研究者を紹介するキャッチコピーや文章を考えていきました。

(コンセプト、対象などについて議論を重ねた)

外部のプロを交えての意見交換の場も、貴重な学びの機会となります。途中からは印刷会社やデザイナーの方からも意見をいただきながら、詳細を詰めていきました。また台座の加工を委託した工房の加工現場にも見学に行き、さまざまな話を聞いてきました。

(草の実工房もく(社会福祉法人草の実会)の加工場にて

そうして完成したカレンダーも、最後は活用していただきたい人たちのもとへ届けなければなりません。どこに、どれだけ、どのように届けるかを考えるところまで、実習として取り組みました。

完成したカレンダーの詳細についてはこちらの記事を御覧ください。

 

 

(成果発表では、カットされる前のものも展示)

(刷り上がったカレンダーの区分け、梱包も自分たちで)
3回目の成果物紹介では、コミュニティ誌『BYWAY後志』への投稿について報告します。