北海道札幌新川高等学校の1年生、2年生14名が、高校の夏休みが始まった2017年7月21日、北海道大学の1日見学を行いました。引率する原田浩明先生は北海道大学理学部出身です。
CoSTEPは高大連携の取り組みの一環として、北大見学をサポートしました。
CoSTEPが実施している「大学院生のための研究アウトリーチ法」を履修している、佐藤鈴佳さんと播磨晃帆さん(ともに農学院修士1年)が、高校生にもわかるようにスライドや話し方を工夫して、自身の行っている研究を7分ほどで解説しました。
(佐藤さんのプレゼンテーション)
(播磨さんのプレゼンテーション)
高校生は、ユニークなプレゼンに、ときおりくすりと笑いながらも、二人の研究紹介に熱心に耳を傾けていました。続いての質疑の時間では、大学や大学院の仕組や、大学生活についての質問もあり、大学院生の二人は、自身の経験を交えつつ質問に応えていました。
プレゼン後、佐藤さんと播磨さんが所属する研究室の見学をおこないました。初めて足を踏み入れた大学の研究室の様子に、高校生は、みな興味津々の様子。高校の理科室とは随分違いますね。これから進学を目指す大学での勉強や研究についての具体的なイメージを持つことができたのではないでしょうか。
(研究生活と研究室の設備について説明してもらいました)
北海道札幌新川高校のみなさん、原田先生、そしてプレゼンと研究室見学のアテンドを行った佐藤さんと播磨さん、ありがとうございました。