実践+発信

2018年度「大学院生のためのセルフプロモーションI」終了

2018.7.10

研究とは何か、自分自身の強みとは? 一般向けの文章の作成を通してこの問いを考えて行く「大学院生のためのセルフプロモーションⅠ(科学技術コミュニケーション特論Ⅰ)」を今年も春タームに実施しました。

(実践的なワークに取り組む)

今年は計30名が履修しました(農学院6、生命科学院5、総合化学院4、水産科学院4、理学院3、環境科学院2、工学院2、獣医学院1、文学1、教育1、国際メディア1)。初回ガイダンスは4月11日、最終回は6月6日、計8回という短い期間で、ワークや受講生同士でのピアレビューを行いながら、各自が自分自身の研究を紹介する記事を完成させました。今年は新しい取り組みとして、ライティングに関する講義映像を視聴し、それを実際の授業で振り返るという形式も実施しました。

授業の概要

  1. ガイダンス
  2. 科学技術コミュニケーションとセルフプロモーション
  3. SNSとセルフプロモーション:相互インタビュー・写真撮影
  4. 文章の構造:文章分析・文章デッサン(説明文)
  5. 説明と描写:研究室の描写
  6. ピアレビュー
  7. ピアレビュー
  8. ピアレビュー・ふりかえり

(相互インタビューの様子)


届け!熱帯林の声~インドネシア地域調査から探る持続的な森林管理~

澤井啓(文学研究科 修士1年)