実践+発信

ラジオ75:200747

2007.4.7

 

特集サイエンスカフェ「この世で一番小さなものを探せ!」

今回は月に1回のサイエンスカフェ特集です。3月10日に行われたサイエンスカフェ札幌「この世で一番小さなものを探せ!」の模様を録音でお伝えします。

ゲストは素粒子の研究がご専門の北海道大学大学院理学研究院講師の末廣一彦さん。

難しくなりがちな物理学の世界を、わかりやすくお話しいただきました。

聞き手はCoSTEP受講生の井上拓己さんです。

「素粒子の重さはどうやって量るのか」「素粒子にはいったい何種類あるのか」会場からもたくさんの質問が出ていました。

世の中の物質を構成する最小の粒子は?と探し求めた結果、クォークという粒子がすべての根源をなしていることがわかってきたそうです。6種類のクォークの組み合わせですべての素粒子がつくられていると考えられているとか。

研究が進んでいろいろなことが明らかになるにつれて新しい謎が生まれてくるという物理学の世界を、かいま見ることができたサイエンスカフェでした。

ぜひ番組をダウンロードしてお聞き下さい。