実践+発信

ラジオ200回:青少年科学館をたんけん!

2013.3.30

 

2005年10月から始まった「かがく探検隊コーステップ」も200回を迎えました。

そこで、今回は北海道大学を出て、青少年科学館へ取材に行ってきました。

札幌市青少年科学館は、札幌市内から快速電車で約10分。JR新札幌駅から徒歩5分ほどの距離にあり、1階から3階まで約300点の展示物、1階にはプラネタリウムもあります。

展示物の体験レポートと、インタビューの様子お楽しみください。

【コーナー】

●体験レポート

・星の体重計、惑星サイクリング

・音の姿を見よう

・水力発電

青少年科学館 展示係の安齊 沙耶(あんざい・さや)さんに館内を案内してもらいつつ、展示物の体験をしました。

※コーナー冒頭で流れた音:声や拍手に反応し光がつく『雪のシャンデリア』、弦なしハープ(赤外線で音が出る仕組み)、長さの異なるパイプでの演奏(音階となって音が出ます)。

●インタビューコーナー

財)札幌市生涯学習振興財団

札幌市青少年科学館 学芸課

展示係 安齊 沙耶(あんざい・さや)さん

札幌市青少年科学館のモットーは「ハンズオン」。館内には、約300点の展示がありますが、解説文をなるべく少なくし、触って体験し学んでもらいたいと考えています。

31年前に開館した当時は、小学生3年生以上を対象に展示を考えていましたが、最近では低年齢化し、幼稚園児なども多く訪れるそうです。

大学院進学も考えていた安齊さんですが、世の中には面白い研究がたくさんあり、それを伝える仕事に就きたいと、青少年科学館に就職したそうです。

今年の5月からは、耐震工事のため、約1年程休館となりますが、名誉館長に就任した、宇宙飛行士の山崎直子さんのアドバイスも受けつつ、来春には、天文コーナーのリニューアルを行い、新たに地学コーナーも開設するそうで、来場された方に、「より科学を身近に感じてもらいたい」と考えています。

≪青少年科学館 春の特別展 科学館まつり2013の開催≫

日時:平成25年3月23日(土)〜4月7日(日) 9:30〜16:30

場所:札幌市青少年科学館 2階 特別展示室

屋台1つ1つに「かがく」に関する出店があります。(巨大万華鏡、お魚釣り、ブラックライトおみくじ、など)

 

特別展準備でお忙しい中、取材に応じていただきありがとうございました。

(左から、8期生:小四郎丸拓馬さん、ゲストの安齊沙耶さん、8期生:谷内秀久さん)

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この200回番組で、2012年度(8期生)の制作が終了し、スタジオ収録には、今期の音声・映像受講生(8期生)全員が集合しました。

8期生のみなさん、おつかれさまでした。

尚、2013年度は、秋以降に番組配信の予定です。どうぞお楽しみに。

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番組に対するご意見ご感想をお待ちしています。

radio[at]costep.open-ed.hokudai.ac.jp ([at]を「@」に変えてお送りください)