実践+発信

あいちトリエンナーレ2019作品評アート共に考える科学技術コミュニケーション

2020.2.13

   

「札幌可視化プロジェクト」実習では、2019年8月から10月にかけて開催されたあいちトリエンナーレ2019を鑑賞してきました。あいちトリエンナーレは、3年に一度愛知県で開催される国際芸術祭です。2019年度は国内外から90名以上のアーティストが参加し、愛知県下で広く作品が展示されました。表現の不自由展というコンテンツが物議をかもしましたが、それは本芸術祭の一部分にすぎません。

「札幌可視化プロジェクト」実習では、現代社会の課題をアートの力で表現し、私たちに問いかける作品群を鑑賞し、アートを通したコミュニケーションについて考察していきました。

その体験を通して、受講生が下記のような作品評を紡いでいます。アートから見えてくる科学技術社会の課題を、そしてアートを通して気づかされるこれからの科学技術コミュニケーションで見つめなければならないことを、受講生の視点で考えました。