ノーベル化学賞・下村脩博士特集(後半)
特集 実験デモンストレーションの様子
特集 ノーベル化学賞記念講演会・パネルディスカッションの様子
2009年3月24日に東京国際フォーラムで行われた、2008年ノーベル化学賞受賞・下村脩博士の記念講演会の様子です。詳細はこちら。
今回は、北海道大学医学研究科の近江谷克裕(おおみやよしひろ)先生と、産業技術総合研究所の呉純(ウー・チュン)、CoSTEPによる実験デモンストレーション、それから下村先生を交えたパネルディスカッションを中心とした後半(22分41秒)です。
残念ながら今回もポッドキャストでは、著作権の関係で下村博士の話を直接聞くことはできません。前半と同様、4期修了生の齋藤亮介さん達が、要約してお伝えします。
実験デモンストレーション本番直前の様子
オワンクラゲの発光について解説
実験の解説をする近江谷克裕・北大教授
実験の実技を担当した呉純・産総研研究員
ルシフェリンを使った発光実験
実験の様子を記録、撮影する斉藤亮介さん
打ち上げ終了後にも近江谷教授にインタビューをお願いしました。このとき、下村さんとは旧知の仲である近江谷教授にとっても、今回の先生の「あきらめない」というメッセージは改めて胸に響いたそうです。
しかし、下村先生を前にした実験デモンストレーションは、みんなにとってかなりのプレッシャーだったのは間違いありません。とにかく無事終わって良かったです。近江谷先生、呉純先生、CoSTEPのメンバー、本当にお疲れ様でした!