北海道大学大学院教育推進機構オープンエデュケーションセンター(以下、オープンエデュケーションセンター)と札幌国際芸術祭実行委員会は、科学技術とアートを組み合わせた学際的で実験的な活動を通して、地域における科学とアートの文化的醸成及び発信を目指し、連携協力の推進を図るための協定書を2022年8月30日に締結しました。
概要
オープンエデュケーションセンターは、科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)を有し、科学技術というテーマで地域や社会に向けた多様なコミュニケーション活動を実施しています。札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival 略称:SIAF)は三年に一度、札幌で世界の最新アート作品に出合える特別なアートイベントです。
本連携は、CoSTEPが北大側の窓口となり、本学の学術資源をSIAFに紹介し、SIAFが招へいしたアーティストと共に研究とアートを融合した新たな社会実装、社会発信を目指します。アーティストが北大を調査する模様は、SIAF LAB公式YouTubeチャンネルで公開中です。
例えば、「都市と自然とR&D」では、本学の研究者とSIAF招へいアーティストディレクターとのトークショーが開催されました。
【連携の内容】
北海道大学オープンエデュケーションセンターと札幌国際芸術祭実行委員会は,以下の事項について連携を進めます。
(1) 科学技術とアートを軸とした調査、創作活動等の事業の計画・実施に関する事項
(2) その他、本協定の目的を達成するために必要と認めて合意した事項
【協定の有効期限】
2022年8月30日~2024年3月31日