実践+発信

12号を発行、科学技術コミュニケーション専門誌

2012.12.28

CoSTEPが編集する専門誌 『科学技術コミュニケーション』の第12号が、発行になりました。オンラインジャーナルですから、どなたでも無料で、ダウンロードして読むことができます。『科学技術コミュニケーション』 のウエブサイトから、お進み下さい。

第12号目次

論文

  • 概念ネットワークを用いたオムニバス授業の関連性の改善 : 授業アンケートからの可視化手法

鈴木努, 川本思心, 西條美紀

  • 記憶特性質問紙(MCQ)を用いた科学館体験の長期記憶に関する検討 : 科学館職員, 大学生, および高齢者の比較

清水寛之, 湯浅万紀子

  • サイエンス・アートが社会に果たす役割 : Eduardo Kacの遺伝子組換えアート作品の事例を通じて

東島仁,中川智絵,山内保典,三浦優生,高橋可江,中村征樹

  • 討論型世論調査における情報提供と討論は,機能しているか

杉山滋郎

報告

  • 韓国のサイエンス・カルチャー政策と実践事例

都築章子, 楠見孝, 鳩野逸生, 鈴木真理子

  • 研究者の「子ども時代」に焦点を当てた展示の有効性

坂倉真衣, 三島美佐子, 飛松省三

  • イギリスの大学におけるTransferable Skills Trainingの取り組み : 日本の科学技術関係人材育成への示唆

山内保典, 中川智絵

  • 大学生のサイエンスコミュニケーション活動の社会における役割 : 共同イベント「サイエンスリンク」の実施を通じて

南貴久, 小幡哲士, 吉田貴寿, 加古貴大, 石川奈津美

なお、『科学技術コミュニケーション』は、来年以降も継続して発行していきます。次号(第13号)への投稿も随時受付けています。