CoSTEPが編集する専門誌 『科学技術コミュニケーション』の第12号が、発行になりました。オンラインジャーナルですから、どなたでも無料で、ダウンロードして読むことができます。『科学技術コミュニケーション』 のウエブサイトから、お進み下さい。
第12号目次
論文
- 概念ネットワークを用いたオムニバス授業の関連性の改善 : 授業アンケートからの可視化手法
鈴木努, 川本思心, 西條美紀
- 記憶特性質問紙(MCQ)を用いた科学館体験の長期記憶に関する検討 : 科学館職員, 大学生, および高齢者の比較
清水寛之, 湯浅万紀子
- サイエンス・アートが社会に果たす役割 : Eduardo Kacの遺伝子組換えアート作品の事例を通じて
東島仁,中川智絵,山内保典,三浦優生,高橋可江,中村征樹
- 討論型世論調査における情報提供と討論は,機能しているか
杉山滋郎
報告
- 韓国のサイエンス・カルチャー政策と実践事例
都築章子, 楠見孝, 鳩野逸生, 鈴木真理子
- 研究者の「子ども時代」に焦点を当てた展示の有効性
坂倉真衣, 三島美佐子, 飛松省三
- イギリスの大学におけるTransferable Skills Trainingの取り組み : 日本の科学技術関係人材育成への示唆
山内保典, 中川智絵
- 大学生のサイエンスコミュニケーション活動の社会における役割 : 共同イベント「サイエンスリンク」の実施を通じて
南貴久, 小幡哲士, 吉田貴寿, 加古貴大, 石川奈津美
なお、『科学技術コミュニケーション』は、来年以降も継続して発行していきます。次号(第13号)への投稿も随時受付けています。