実践+発信

実習「科学技術への市民参加を試みる」ウエブサイトを開設

2010.5.9

CoSTEPでは今年度、実習「科学技術への市民参加を試みる」を開講します。

履修を希望する方が参加する、選択科目です。
本科の方だけでなく、選科の方も参加できるよう(場合によっては遠方の方も参加できるよう)、ネットの上に学びの場をつくります。そしてそこをベースに、随時、教室でも授業を行なう、という形で進めます。

そこでこのたび、その「ネット上での学び」の拠点となるウエブサイト、科学技術への市民参加を試みる を開設しました(注)
ここから、一般の方々に向けて日々情報を発信していくとともに、受講する方々専用の「学びの場」も用意されています。

(注)このウエブサイトは、国立情報学研究所が開発したシステム NetCommons を利用しています。


科学技術が広く社会に浸透している現在、人々は、科学技術について様々な知識を身につけるだけでなく、科学技術に「関わっていく」ことが求められています。科学技術を暮しのなかで「活かす」、科学技術の発展を「支援する」、科学技術の利用について「意見を述べる」などなど、です。

市民の科学技術への「関わり」を支援し促進する、それも科学技術コミュニケーション活動の一つと考え、それに必要な知識や手法などを学ぶ ―― それが実習「科学技術への市民参加を試みる」の目的です。
詳しくは、ウエブサイト http://forum.hucc.hokudai.ac.jp/dp/ をご覧ください。