実践+発信

ラジオ63:200716

2007.1.6

 

流氷の上を歩くのは危険!! 工学研究科 佐伯浩先生インタビュー

タキィのやさしイングリッシュ the earth

ニューステップ 佐呂間町を襲った竜巻

研究室に行ってみよう 工学研究科 佐伯浩先生の研究室

今週の「研究室に行ってみよう」で、北海道大学大学院工学研究科の佐伯浩先生のお話を聞きました。

インタビューに行ってくれたのは、札幌市立福住小学校5年生の田中聡悟君と吉村夢菜ちゃん、山川陽子ちゃんの3人。

佐伯先生の専門は海洋工学ですが、最近は流氷や川や湖の氷などについて研究されています。オホーツク海周辺で凍った流氷は、厚みが1メートル20センチ以下なのに対して、サハリン付近から流れてきた流氷はもっと厚みがあるということで、氷の厚みを見るだけで、その流氷がどこから来たのかがわかるとか。

一見硬そうに見える氷も、実は曲げる力には弱く割れやすいということで、流氷や川、湖に張った氷の上を歩くのはとても危険なことです。佐伯先生は近くそのような氷の安全についての本を出版する予定だということです。

ぜひ番組をダウンロードしてお聞き下さい。

最後にお母さんたちもいっしょに記念写真です。担当の受講生は伊藤寛五君でした。