ミツバチってすごく頭がいいんですね 北海道大学創成科学共同研究機構客員研究員 伊藤悦朗先生インタビュー
コーステッ プの受講生が制作協力しているFM番組 「FRONTIER SPIRIT RADIO with 北海道大学」14回目の放送は、北海道大学創成科学共同研究機構客員研究員 伊藤悦朗先生のインタビューです。
伊藤先生は、ミツバチの行動を調べることで昆虫たちの脳の働きについて研究されています。
ミツバチはとても頭が良くて、エサのある場所を8の字ダンスで仲間に伝えます。情報を受け取った仲間のミツバチたちは太陽の方向を頼りにエサ場に向かうの ですが、時間がたったら太陽の方向は少しずつ変わりますよね、それを彼らがどう解決しているかというと・・・すごい秘密があったのです。このあたりのお話 が出てくるインタビューの前半は、ここをクリックすると聞くことができます。
北海道大学はミツバチの行動の研究では国内はもとより、世界的にも有名なんだそうです。
最新のミツバチ遺伝子の研究では、ミツバチが何かを記憶をする際に、脳の中に一酸化炭素や硫化水素など人間には害になるような「毒ガス」がごく微量に発生 していることがわかってきたそうです。それを確かめるために、そういう「毒ガス」が発生しにくくなるような薬を投与すると、そのハチは頭がわるくなってし まうとか。
最新の研究成果と今後の研究の方向などについてのインタビュー後半は、ここをクリックすると聞くことができます。
今回担当のCoSTEP受講生は、岩崎阿寿美さん(写真右端)でした。