実践+発信

2018年度ライティング編集実習の成果紹介(3)「北大12学部を紹介するクリアフォルダ―」

2019.4.5

2018年度のライティング・編集実習の成果紹介。三つ目は「クリアフォルダ―」の作成についてです。

(二つ目の「いいね!Hokudai」記事作成についてはこちら

ライティング・編集実習メンバーは、メディアやターゲットを一から考え、限られた予算のなかで成果物を作成する実践的プロジェクトにも取り組んでいます(一昨年度はこちら)。今年度何を作成するか、まずアイデアを出すところから始まりました。

(多様なアイデアの中から、メンバー同士とことん話し合ってクリアフォルダ―に決定)

話し合いを重ねた結果、 、クリアフォルダーを作成することになりました。ライティング・編集実習では、新たな記事を作成する「ライティング」だけでなく、既存の情報を活用する「編集」も重要な要素として考えています。このクリアフォルダ―では、過去に「いいね!Hokudai」にて掲載された記事の中から、各学部1つずつ、12記事をピックアップして作成されました。

(クリアフォルダ―のラフ案)

どのような目的で、どのような情報を伝えるのか、そのために最適な記事はどれか。一つ一つを実習メンバーが話し合って、選んだ記事だけでなく、その他の情報のリサーチも行い、研究者を紹介するキャッチコピーや文章を考えていきました。

(掲載する情報について、何度も議論を重ねた)

外部のプロを交えての意見交換の場も、貴重な学びの機会となります。途中からは印刷会社やデザイナーの方からも意見をいただきながら、詳細を詰めていきました。

そうして完成したカレンダーも、最後は活用していただきたい人たちのもとへ届けなければなりません。どこに、どれだけ、どのように届けるかを考えるところまで、実習として取り組みました。

完成したクリアフォルダ―の詳細についてはこちらの記事を御覧ください。入学式の配布資料に同封してもらうことで、2019年度新入生全員に配布しました。

四つ目の成果物紹介では、「記憶の部屋」について報告します。