8月28日から9月1日まで韓国済州島で開催される国際交流ワークショップ「AAA Project」、済州ワークショップに参加する受講生を募集します。AAA ProjectはAsia Art Agroforestryを頭文字をとったプロジェクトで、「混農」をテーマに国籍も専門も異なる日韓の学生が一つの都市に集まり、同じテーマについて企画を提示することで交流するワークショップです。
2018年には本科「札幌可視化プロジェクト」実習が参加し、「水の循環」と観光をテーマにワークショップを行いました。その成果はドキュメンテーションでまとまっています。
2017年には札幌で開催し、CoSTEP全体で受け入れました。「ペルソナ」をテーマに、仮面をつくって大通でゲリラパフォーマンスを行う内容でした。その様子はドキュメンテーションをご参照ください。
2016年にはソウル開催で、本科「札幌可視化プロジェクト」実習を中心に本科の受講生が参加しました。「高齢者の孤食」と技術を結びつけることで社会問題を解決できることを目指しました。
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/6810
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2019 AAA Project
Jeju Workshop
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今年のテーマは「ゴミ」です。観光地である済州島のゴミ問題は、他の観光地と同様、日々深刻になってきています。持続可能な済州島を日韓の多様なバックグラウンドを持つ学生と考える場を目指します。
テーマ:ゴミ問題を解決し、持続可能な済州島を目指す
日時:8月28日(水)ー 9月1日(日)、4泊5日
場所:韓国済州島、ハンラ大学コンベンションセンター、およびフィールドワークの場所
参加大学:韓国芸術総合大学、済州ハンラ大学、北海道大学 CoSTEP、大阪工業大学 情報メディア学科、東北芸術工科大学 コミュニティーデザイン学科
参加人数:約40名(教員、学生含め)、CoSTEPからの参加人数:5~6名
担当:朴 炫貞
内容
- 済州島を対象に、世界各国の観光地が持つ人間と自然との関係、ゴミ問題を元にグループワークを行い、持続可能な環境を考え、問題解決につながる企画を提案する。
- 韓国のペットボトルの水シェア率No.1の済州三多水(サムダス)の協力を得て、工場見学や水の利用ができる。ペットボトルを題材にする。
- 東アジアの他都市にも適応できるコンテンツを開発する。
- VRやセンサーの技術を用いることができる。グループごとに合う技術を使用すること。
日程
8. 28 水 | メンバー到着、ワークショップオリエンテーション(16時から)
8. 29 木 | フィールドワーク1 + グループワーク1
8. 30 金 | フィールドワーク2 + グループワーク2、中間講評
8. 31 土 | 済州島デザインツアー
9. 01 日 | 最終プレゼンテーション、解散(13時)
経費
- 航空券と宿、食事は個人負担になります。
- 宿は現地のハンラ大学のコンベンションセンターを安い値段で利用します。
- 航空券や宿を含めて、4~6万円ほどを見積もっています。
詳しくは朴(park@costep.hucc.hokudai.ac.jp)まで問い合わせください。