この授業では、北大が全学に導入しているAdobeのPremiere ProやPhotoshop、Illustrator、After Effectsなどビジュアル系ソフトをフル活用して、自分の研究内容やその社会的意義をアピールする1〜3分程度の動画を作ります。
全員がこうした機材やソフトについては初心者でしたが、この授業では基礎から教え、複合的なメディアスキルを身につけることができました。研究紹介に適した写真を加工する、イメージ映像をインサートする、BGMやテロップを挿入するといった作業を通じて、スキルだけでなくメディアリテラシーも学べます。
今年も授業外の時間も費やして、編集にこだわる学生たちの姿が見られました。色紙やビー玉を使ってコマ撮りアニメーションを作ってみたり、ナレーションとCGで化合物の化学発光を説明する動画や、原因がはっきりしない鼻の内部にできるポリープの危険性を啓発する動画など、様々な作品が生まれました。
これらの動画は今後、修正を加えた後に、Facebookページ「いいね!Hokudai」から順次、公開していきます。お楽しみに(本記事の末尾に動画を入れました。2019.11/27追記)。
「あなたの鼻風邪 好酸球副鼻腔炎かもしれません」 中薗 彬(医学研究科)
「世界をスケートリンクに!?GELを使った低摩擦材料の開発」武藤 史弥(生命科学院)
「毒キノコの仲間!?守護シン菌 Trichoderma virens」 高井 浩哉(農学院)
「海底のタイムカプセル ”縞々”が語る日本海の過去」 鈴木 朝子(理学院)
「可能性のハーモニー アンサンブル予報」 菅原 邦泰(理学院)
「光のア○パ○マ○!? ジオキセタンが起こす不思議な現象」 久野 嵩史(薬学研究院)
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